メジャー入り後もホームラン連発で大活躍中の大谷翔平選手！
あまりにすごいバッティングに「これはエグい！！」との声が多数。
現地実況中継の人の「オオタニサーン！」の言葉も耳に残りますよね（笑）
そんなノリに乗っている大谷翔平選手の高校時代から現在の成績を一挙にまとめてみました！
大谷翔平選手の成績｜高校時代
大谷翔平選手は岩手県の「花巻東高等学校」の出身。
シアトル・マリナーズの菊地雄星投手など、多くのプロ野球選手を輩出している野球の名門校ですね。
大谷翔平選手は中学3年生のときに、当時高校3年生で活躍していた菊地雄星投手を見て
「同じ舞台、同じ環境で（菊池選手を）超える」ために、花巻東高校へ入学したそうです。
大谷翔平選手｜高校1年生：147km/h
高校入学時から「すごい1年生がいる」と話題になっていたという大谷翔平選手。
高校１年生にも関わらず、球速147km/hを記録していました。
メジャーリーグの平均球速が149.3km/hという年もあったそうなので
高校1年生のときからプロ並みの実力を持っていたことがわかりますね！！
このときから打順は既に「4番」でした！
大谷翔平選手｜高校2年生・夏の甲子園：151km/h
高校2年生のときには夏の甲子園にエースとして出場した大谷翔平選手。
骨端線損傷という怪我で右翼手としての先発出場だったものの途中で登板。
この大会で大谷翔平選手は、田中将大投手がマークした151km/hを記録し、甲子園の最速記録に並びました！
「陸奥（みちのく）のダルビッシュ」と呼ばれて話題になりましたね！
大谷翔平選手の試合全体の成績は
- 投手：5イニング2/3、自責点1
- 打者：3打数1安打、打率.333
最終的に対戦相手の帝京高校に8-7で負けてしまい、試合後には
「体の状態に関係なく、自分の力がなかった。もっと大きくなって甲子園に戻ってきたい」
という言葉を残しています。
最速記録を出していても「力がなかった」と自己評価するあたりが
大谷翔平選手の強さとも感じられますね。
大谷翔平選手｜高校3年生・春の高校野球：160km/h
第84回選抜高等学校野球大会（春の高校野球）に出場した大谷翔平選手。
5回まで2安打無失点6奪三振の好投を見せたものの
8回2/3を11奪三振11四死球で9失点（自責5）し敗退しています。
しかし、その夏出場した岩手大会準決勝・一関学院高校との試合で160km/hをマーク！
アマチュア史上初の記録となりました。
↑3:20秒あたりをチェック！
一関学院高校戦では「7回を3安打1失点13奪三振の快投」でコールド勝ちし
決勝の盛岡大学附属高校戦でも15奪三振と力投。
しかし味方のミスやファウル瀬戸際で本塁打を打たれるなど5失点を喫し、高校3年生での甲子園出場は叶いませんでした。
大谷翔平選手｜高校時代・個人での成績はやっぱりエグい
花巻東高校では、チームとしての華やかな成績は残せなかったものの
大谷翔平選手個人としての成績はやっぱりエグいです。
大谷翔平選手｜高校時代の成績
- 甲子園2試合出場
- 投手：14イニングを投げ、防御率3.77、奪三振16個
打者：ホームラン1本、打率3.33 - 高校通算ホームラン数56本＝歴代25位
- 151km/h＝甲子園最速記録
- 160km/h＝アマチュア史上初
すごすぎて何と表現したら良いかわかりません＾＾；（笑）
高校時代の成長をいまでも続けていることが、本当にすごいですよね！
大谷翔平選手：世界野球選手権大会
高校3年生の9月に第25回AAA世界野球選手権大会の日本代表に選出された大谷翔平選手
主に4番・指名打者として起用され、5位決定戦の大韓民国戦に先発。
ここでは7回を投げて2失点、12奪三振、最速155km/hを記録するも試合には敗れています。
大谷翔平選手：プロ入り後の成績
2012年のNPBドラフトで北海道日本ハムファイターズから1位指名され
2013年に入団を果たした大谷翔平選手。
プロ入りからは、高校時代の悔しさを跳ね飛ばすようにグングン成長していきます。
2014年オールスターで160km/h超えを量産
2014年に行われたマツダ・プロ野球オールスターゲームに出場した大谷翔平選手。
高校時代に悔しい思いをした甲子園球場で
23球を投げ、160km/h台を12球、162km/hを2球と好投しました。
大谷翔平選手｜2014年の成績
- 投手：24試合に登板。11勝4敗、勝率.733、防御率2.61
- 打者：87試合出場。234打席、打率274、本塁打10本
この年には「16奪三振の最年少記録」を達成しています。
2016年ソフトバンク戦で165km/hを記録
大谷翔平選手は、プロ入り3年目のソフトバンクとの対戦で、日本最速の165km/hを記録しました！
↑ 4:13あたりです＾＾
対戦相手のソフトバンク・内川選手が「ぅわ～お！」と言ってしまっている姿にも注目です（笑）
大谷翔平選手｜メジャー移籍後の成績
2017年12月9日にロサンゼルス・エンゼルスと契約合意しマイナーリーグ契約、2018年3月28日にメジャー契約した大谷翔平選手。
メジャー契約する前には各球団が開幕前に行うオープン戦「スプリングトレーニング」に招待選手として参加しました。
投手として2試合で先発登板、打者としては11試合で指名打者起用されたものの、防御率27.00、打率.125、0本塁打、長打0と成績は振るわず。
現地の一部メディアでは「マイナー起用すべき」との声もあったようですが
メジャー契約後は投手と打者の「二刀流」でしっかりと成績を上げていきます。
大谷翔平選手｜メジャー1年目の成績
- 投手：10試合先発登板、4勝2敗、防御率3.31
- 打者：104試合出場。61打点、打率285、22本塁打、10盗塁
1年目でメジャーリーグ初の10登板、20本塁打、10盗塁を達成しています！
この年の大谷翔平選手の成績がすごすぎました。
- 日本人による3試合連続本塁打（松井秀喜選手以来2人目、1年目4月に達成は日本人選手史上初、MLB史上では4人目）
- 新人投手としてデビューから最初の2試合で6奪三振以上（球団史上3人目）
- デビュー登板から2試合のうちに12奪三振を記録（ア・リーグタイ）
- 4月9日、週間MVPを初受賞（日本人選手の受賞はイチロー以来、23歳9ヶ月の受賞は最年少記録）
- 4月のア・リーグ「ルーキー・オブ・ザ・マンス」に選出（日本人の選出では6人目）
- 1シーズンで10試合に先発登板。10本塁打を記録（ベーブ・ルース以来、史上2人目）
- 9月のア・リーグ「ルーキー・オブ・ザ・マンス」に2度目の選出（日本人選手の複数回の受賞はイチロー以来）
- ア・リーグの新人王に選出（日本人の受賞はイチロー以来4人目）
細かくするともっとあったのですが、特に大きい成績はこんな感じでした。
打率とかいろいろ見なくても、すごいことが一瞬でわかるわ・・
大谷翔平選手：メジャー2年目の成績
1年目のシーズン途中で右肘靱帯を損傷して手術を受けた大谷翔平選手。
2年目はリハビリをしながら打者に専念しました。
大谷翔平選手｜メジャー2年目の成績
- 106試合出場。打率286、18本塁打、12盗塁
この年には日本人初のサイクルヒット*を達成
※サイクルヒット：1試合で1人の打者が単打、二塁打、三塁打、本塁打のそれぞれを1本以上打った場合に成立する記録
参考：Wikipedia
投手として成績が出せなくても打者としてしっかり成績を残せるのが「本物の二刀流」ですね！！
大谷翔平選手｜2021年6月ホームラン量産
既に数々の偉業を遂げてきた大谷翔平選手ですが、
2021年はまさに「勢いが止まらない！！」といった状態です！！
2021年6月30日に行われたヤンキース戦では
- 1打席目で27号のソロホームラン
- 2打席目で28号の2ランホームランを達成！
あまりにもホームランが出るので、大谷翔平選手のホームランが「朝のルーティンに追加された」という人が続出していましたｗ
さらには、大谷翔平選手の勢いを止めるため、工夫をこらすピッチャーまでｗ
ピッチャーも大変ですねｗ
6月は月間ホームラン数が13本となった大谷翔平選手。
松井秀喜選手がヤンキース時代に記録した日本人月間最多本塁打数に並びました。
大谷翔平選手｜ホームランダービー出場！オールスターゲームも？！
大谷翔平選手は2021年7月12日に行われた「ホームランダービー」に出場しました。
結果は１回戦敗退でしたが、参加者に与えられる賞金15万ドル（約1650万円）を、「日頃の感謝」としてトレーナーやスタッフ、広報部の職員に配ったことでも話題になりました。
野球の技術だけでなく、気さくで仲間想いなところも大谷翔平選手の武器ですね＾＾
大谷翔平選手がどこまで成長していくのか、楽しみです♪
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